食べすぎたら実践! 自宅で簡単ストレッチ&筋トレ
飲み会などでつい食べすぎてしまった…そんな経験を持っている方もいるでしょう。食べすぎた分を取り戻そうと積極的に運動をしたり、翌日の食事に気を使ったりするのはとてもいいことですが、あまり極端な方法で行うと体調を崩してしまうことも。今回は、食べすぎた後に運動する際の注意点や、効果的なストレッチと筋トレについてご紹介します。
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食べすぎた後に運動するタイミング まず、「たくさん食べてしまった…」と思っても、食後すぐに運動をするのは避けましょう。胃に負担が掛かり、消化不良を起こしてしまうためです。 そもそも、食べた物が消化されて、血液中が脂肪や炭水化物で満たされ始めるのは「食後1~2時間後」といわれています。このタイミングより前に運動をしても、消化されないままの物が胃に溜まっている状態のため、非効率的なのです。よって、食後に運動する場合は、次のタイミングがおすすめです。 ●食事の1~2時間後 ●食べすぎたと感じた当日中 食後すぐは避けた上で、早めに体を動かすといいでしょう。 食べすぎた後におすすめの運動は? 脂肪を減らすためには、ウォーキングやジョギングなどの有酸素運動が効果的です。一方、食べた物をスムーズに消費するためには、過剰摂取したエネルギー源を多く使う無酸素運動が向いています。 というのも、現代人の食生活は、米やパン、甘い物などの炭水化物を多く食べてしまう傾向があります。この炭水化物を主な消費エネルギー源とするのが、短時間かつ運動強度の高い無酸素運動。筋トレは自宅で手軽に取り組めるものも多いため、筋トレを習慣化していない人は、そこから始めてみるといいでしょう。 ここでは、筋トレ初心者でも道具などを使わずに実践しやすい筋トレを、2種類ご紹介します。