大きく育ち・ふっくら・やわらか、「めすうなぎ」の蒲焼きと白焼き
2024年06月24日
イチオシスト:三河一色めすうなぎ研究会
愛知県西尾市一色町の養鰻3社(一色漁業協同組合、三河淡水魚株式会社、兼光淡水魚株式会社)から組織された団体で、「めすうなぎ」を世に広める活動をしています。
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めすうなぎ 蒲焼きと白焼きの魅力
どのような商品ですか?
「めす」に育てたうなぎです。あまり知られていませんが、不思議なことに、うなぎは養殖するとほとんどが「おす」に育ちます。ところが、稚魚の一時期、餌に大豆イソフラボンを混ぜることにより「めす」に育てることができるようになりました。愛知県一色町では全国に先駆けて「めす」のうなぎの養殖に取り組んでいます。
この商品のイチオシポイントは?
めすうなぎの蒲焼き、白焼きは、ふっくら柔らか、川魚特有の匂いも少なく、小骨も気になりにくいです。開発段階で何回も試食アンケート調査をしましたが、80%以上の方に「美味しい」とお答えいただいています。
なぜこの商品を開発したのですか?
「めす」のうなぎは大きく育ちます。うなぎは絶滅危惧IB類に分類され、しらすうなぎの漁獲量も減少傾向にあります。うなぎをめすに育てる技術を開発した研究者は、1尾1尾を大きく育てることで資源の有効活用になると考えました。